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衆議院議員選挙が行われています。先日東京に自家用車で妻と旅行に行きました。
その時に各地の市街地を見る機会があり不思議に感じました。それは各地で
ほとんど選挙候補による選挙カーが見られないのです。駅前やショッピングモール
ほとんどの人が集まる場所で選挙関係の動きが見られないのです。
コロナパンデミックの影響なのでしょうか。本質的なところ庶民は政治家に対して
期待して応援する考えが持てなくなっています。つまり庶民のためになる政策を
これまで結果として残していないのです。政治家に希望をもち応援できないのです。
庶民に良い政策ではなくマイナスの政策を行っているのです。ここまで社会的に
混乱していると全く期待できないのです。庶民のあきらめた考えを多く持っている
人々が存在しているように感じています。
安倍晋三は総理大臣時代に平気でわかりやすい嘘を国会の審議中についていました。
それは国会議員だけではなく国の官庁の責任者も明らかな嘘をついていました。
日本の国の中枢はすでに嘘をつかなければ成り立たないところに来ています。
それは日本の大企業においても同じように感じます。大企業はこれまでそれなりに
利益を得ることができていました。しかし時代が近年になり企業広告の嘘がばれ
企業イメージ戦略も通用しなくなっています。一般的にはインターネット技術により
本当にいいものやコストフォーマンスをシビアに考える様になったのです。
日本社会は物不足の時代ではなく、物は世の中に溢れているのです。
所得も増える時代ではないので、将来を考えて買い物やライフスタイルも堅実に
併科しているのです。大企業の動きや政治家は世の中の流れから大きく離れて
浮いた存在になってきています。彼らは上級国民です。生活に対する危機感が
庶民より必要がないのです。しかしその結果彼らにとっては知能が低い存在として
浮いた存在になっているのです。