これまでは、ゼロ金利政策をしていましたが、方針転換しました。
これまでのゼロ金利は、おおよそ多くの銀行を業績に下振れ圧力となって
働いたために多くの銀行は統合や提携などの動きを進め表向きは、銀行の経営基盤強化を進めました。裏を返すと、経営基盤の弱い銀行は統合され、より優良な
銀行に飲み込まれたのです。その流れは、おそらくこれから金利を上げる政策の
準備段階だったのでしょう。そのため日本経済の停滞している中、日本銀行は金利を無理矢理にでも上げたのでしょう。そして、機会があれば金利を上げる予定に見えます。つまり、経営基盤の強い銀行にこれから利益が入り、大企業に有利な時代になるのでしょう。しかし、それは政策を有利に進めることができる企業が必ず利益を得られるわけではないでしょう。それは社会には自由で強力な競争が働いているのですから。現在勝ち組と見られているsbi銀行や楽天銀行もより
大きな企業に統合されるかのせいもあります。
024年以降の住宅ローン変動金利はどうなる?低金利時代が終焉する場合の対策も解説
更新日:2024年9月
2024年は日銀が17年ぶりに利上げをした年になりました。2024年3月19日の金融政策決定会合で、日銀はマイナス金利を解除し、同年7月31日の同会合でさらに利上げを行いました。
ただ、下記の表からもわかる通り、2024年9月現在、他の先進国の政策金利の水準と比較すると日本はまだまだ低水準にあります。
日本の政策金利は今後さらに上がっていくのでしょうか。この記事では、今後の金利動向を見通す上で必要な情報の確認方法をお伝えします。また、さらなる利上げにより住宅ローンの金利が上がった場合の対策も解説します。https://toyokeizai.net/articles/-/835618
住信SBIネット銀行に触手を伸ばす意外な企業銀行業参入を表明した"巨象"が動き出す?
住信SBIネット銀行の買収に意欲を示す、意外な企業が急浮上している。
「水面下でTOBの可能性を探っているようだ」。6月に銀行業への参入を表明したNTTドコモ。買収先の候補がたびたび報じられているが、ある銀行の名前が急浮上している。住信SBIネット銀行だ。
同行にはSBIホールディングス(HD)と三井住友信託銀行が34%ずつ出資する。ある市場関係者は、この2社が「株式を手放してもまったく不思議はない」とし、TOBによる買収の可能性が高まっていると話す。
まずSBIHDの傘下には、TOBによって連結化したSBI新生銀行があり、最近は住宅ローンなどのリテール市場で存在感を高めている。住信SBIと競合関係になるほどで、同行をグループに置いておく意味は大きく薄らいでいる。
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